今日建築士会の新年会。
帰りがけにある工務店から声を掛けられた。
『あんまり喧嘩を売ってくるなよ。喧嘩を売るならそれ相当の覚悟をしとけ。』
はぁ～！何を言ってるのこの人。喧嘩を売った記憶も無いし、そんな事言われても返答しようがない。
聞き直すと、この前の寺の入札の件らしい。
『あの寺はワシの親元の檀家の寺や。その寺に喧嘩を売るような入札をするな。近くならまだしも遠い現場の高浜や！』
ますます解からん！
その入札、きな臭い匂いがして落札出来なかったのに、そんな事言われてもしょうがない。
『そんな値段を入れて、入札をかき混ぜるな！』
はぁ～、あんた何考えてるの！競争入札ってのはギリギリの値段を入れるのが当たり前。
あの時あなたの値段よりも１０００万低かったけど、ウチはあの値段でも出来るから入れ札をした。
あんたの努力が足りなかったから、あの差額が出た。
何を勘違いしてるか。そんな事ワシに言ったら裏工作バレバレやで！
ホンマはウチの値段から１０００万上の値段で請負うつもりが、ウチがあんまり低い値段で入れたモンやから悔しいのであろう。
逆恨みもエエとこや！！！！
檀家と言う事で、どうしてもその工事が欲しかったら、事前に話し合いにこれば、ナンボでも応じたのに。
私が『事前に話しに来れなかったので、檀家と言うこと知らなかった』と言ったら、『そのぐらい自分で調べ！』だと。
あ～、こんなに腹が立ったのは久し振りや。
この事を設計士にグチッったら、『マァマァそんなに怒るなやぁ。そやしワシは２次会にさそっとるんやんか。』２次会おごってくれるのか？でも、怒りは納まらんで～。
そこに家から電話。『お客さんがもうじき来るから帰ってこれんかい？』
結果、焼酎水割り２杯飲んで帰って来ました。その後お客さんと打ち合わせして不て寝をしましたとさ。チャンチャン。
