構造見学会です。
現場の足場も取れて、すっきりとしました。
前にあるトイレがなんとも目障りですが…
外壁は杉板に自然塗料による塗装。
アクセントとして、玄関周りだけ白のＧＬ鋼鈑を貼っている。
和風でも無く、洋風でも無い外観。
何処にも無い形。
オンリーワンではあるが、誰もが好きになる外観では無いと思う。
個性がある住宅も、ある意味ではスローフード的な住宅かもしれない。
明日のチラシは『スローフード的な住宅にセーターを着せました』
ここでスローフード的な住宅とは…
ハウスメーカーやフランチャイズが提供する、全国画一的な住宅がある。
それに反して、地元の材料を使用し、地元の職人が建てる家もある。
地域地域で大きく差がある気候風土。
その気候風土を熟知した職人が建てる家。
当社は、そのような家をスローフード的な家と呼んでいます。
このまま行くと、伝統的な工法や納まりを匠の技でこなして行く職人がいなくなるかも知れない。
食の世界遺産があるなら、職人の世界遺産もあって良いかも知れません。
