それに合わせて、昨年１１月に行ったイベント等の写真展示もしています。
今わたしはここ小浜でスローフード運動と言うものをやっていて、人間の生きていく上で一番大事な食を見直す事が大切だと訴えております。
地元に伝承されてきている食材，食品及び味付けが、全国画一的な物になってもいいのだろうか。
コンビ二弁当もそりゃ～便利であろうけど、その土地の気候を無視した味付け。
おまけに変な添加物も入っているようですし。
食と言うものは食べてもらう人の顔を思い浮かべて、愛情を込めて作らなければ。
そうすると美味しいものが出来るし、何よりも食事が楽しめる。
空腹を満たすだけが食事ではないのだ。
まぁ中々具体的な行事は出来ませんが、徐々に前向きに進めて行ってる状況です。
同じ事が家にも言えるのではないでしょうか。
その土地の気候を無視した、全国画一なハウスメーカーにフランチャイズ。
その土地の材料を無視した輸入材で作る集成材の多用。
耐久性が劣る木材を使うがための薬漬けの木材。
木の家，自然素材の家と聞けば、それなりに惹きつけられるところがある。
木材にしても素材にしても耐久性が劣る輸入ものを使用し、大々的にＰＲしているところも数多くいる。
真の癒しの健康住宅を目指すならば、地元の木材や素材を使用し、その土地の気候を熟知した大工さんに建ててもらうのが一番ではないでしょうか。
そんな考えを持った集団が前期の『福井の木を使った家づくり』であり『福井県木の家共同組合』であります。
何かの用事で県庁にお寄りの際は、是非県民ホールのパネル展示へお寄りください。
よろしくお願いしますね。
