正月の定番であるおせち料理。
良く考えるとスローフードのオンパレードやね。
なれ鯖，ごまめ，にしん寿司，にしめ，煮豆など、手間隙掛けた物ばかりだ。
面白いのが各家庭でその味が違う。
ウチの母親のは全体に甘め。嫁さんの実家は辛目。
どっちも自分の方が美味しいと思っているのだ。
ドウや、こっちの方が美味しいやろ？って聞かれると、どっちも最高に美味しいは。と答えるのが波風が立たなくて良いのである。
でもこの頃家庭でおせちを作らずに、総菜屋とか料理屋に任せる家庭が増えているみたいやなぁ。
オードブルでもなんでもそうやけど、料理屋で作ってもらった料理よりも、家庭で作った料理のほうがよっぽど美味しい。
料理にも愛情を込めて、安くても良い食材を厳選して作るおせちは最高ですね。
近い将来は、何処の家でもおせちを買って来て、全ての家庭の味がするおせちが消えてしまうのかも知れない。
恐ろしい事である。なんとか阻止できないものか。う～ん…
