スギケンの気まぐれ日記

バイクと山登りが趣味です。

若狭塩のプロジェクト

青年部の会長になると、いろんなアテ職があるのだ。

本日は若狭天然塩の、販売製造プロジェクトの会議に行ってきた。
第1回は行けなかったので、本日が初参加。
今日の議題は、天然塩のネーミングが主な議題。
色んなネーミングが寄せられたが、ほとんどが小浜塩,若狭塩などの地名のついたネーミングである。
一番判り易いかな。でもダメ元であえて塩の文字は入れず『人魚のしずく』と言うネーミングを言って見た。
小浜には八百比丘尼伝説と言うのがあり、ある尼さんが人魚の肉を食べたら八百歳生きた後、自分で洞窟に入り一生を遂げたと言う伝説である。
肉を食べたら八百歳生きるのであるならば、しずくだと100歳クライか?それなら現実的だし、この塩を使用した料理を食べると長寿になるとの願掛けで、人魚のしずくとした。

笑われて終りかな?っと初めは思ったが、何故か皆さんから支持され、なんと2番人気になってしまったのだ。
提案した本人が一番ビックリした。

で、この塩、障害者の授産施設が製造する予定で、よしずに海水をたらし塩分の濃い海水にし、その海水を釜に掛けて水分をとる昔ながらの製造法である。
だから非常に手間隙が掛かり、コスト的にも塩の単価が非常に高い物となるかもしれない。
でもそこを逆手にとって、日本一美味い塩を作り、コンテストで金賞でも取り、有名な料理の鉄人に『やっぱり料理の塩は若狭の塩で無いとあかん』と言わしめる。どっちの料理ショーにも取り上げてもらうか。
まぁ時間もたっぷりあるのだから、納得のいく塩を造って欲しい。
それこそ日本一の塩。頑張れプロジェクト。あっワシもか…