スギケンの気まぐれ日記

バイクと山登りが趣味です。

床板

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当社の分譲住宅。
1階の床板は15mm厚の杉板無垢材を貼っています。

床板の下地は12mmの構造用合板。
もちろん☆☆☆☆認定品。
本当言えば、下地の板も杉板を使うと良いのかも知れませんが、収縮やそりが心配の為使用しませんでした。
何かこれに変わる物が出てくると良いのですが。

さて、木の収縮及びそりの問題ですが、無垢材を使うならこればっかりはどうしょうもありません。
空気が乾燥してる時は継ぎ目が透いて来て、今日みたいに雨が降り湿気が多い時はピッタリとくっつきます。
施行する時はわざと隙間を空けて貼る場合もありますね。
そうしないと湿気がある時に床材が膨張し、盛り上がって来る時があるかもしれません。

それと傷がつきやすい。
建材でも多かれ少なかれ傷はつきます。
掃除機を引っ張っただけでも目に見えない傷は付いていますね。
余り神経質にならず、傷と共に生活して欲しいです。

柱の傷は一昨年の~と言う歌がありますが、床の傷も子供さんの成長の思い出として残しても良いかも知れません。
よほど醜くなっても張替えの必要は全然無く、表面を化粧用サンダーで削ると新品の輝きが蘇ります。

その点では無垢材って良いものですね。