この頃の平面計画では割と多いのですが、なんと言っても広大な吹抜け空間が目を惹きます。
その吹抜け空間がロフトまで延びており、いくらシーリングファンがあるにしても暖房は余り効かない。
で、局所暖房で足元だけでも暖かくしようと言うものです。
１日中家人がいる家なら温水式床暖房でも良いかも知れませんが、昼間は誰もいない家では効率が悪いと思います。
ですので電気式にしました。
もちろんタイマー付ですので、朝起きてきた時には丁度ころあいの足元ポカポカ気分。
一番効率が良い床暖房は、床材本体に内蔵されているもの。
でも無垢材にこだわりたいならそうもいかない。
結局写真のようなパネル別施工式の物になりました。
断熱材も機密性が高いものである為、そこそこの快適性も損なわれないと思います。
