研究会の蔵塾。
平成職人の兆戦として、映画会とプロデューサーの講演会。
今の職人としての後世への継承の仕方とか、継承が難しい云々とかとか。
いや、見てみてはっきり言って良かった。
参加人数は少なかったが、ここに参加してくださった方は結構共感を得たのではないか…
後世に残して行かなければならない伝統的な技。
残して行かなければならない知識。
これは日本人としてはとっても大事な一面ではなかろうか。
日本人ならではのこだわり，日本人しかできない技＆美。
この基本的な事を改めて認識しないと、今まで職人が伝承して来た物が無になるのでは。
今流行りだから，ちょっと変わった感じに…
そんな理由で昔からの街並みを破壊しても良いのか…
今まで散々破壊して来たワシが、なんか今更であるがそう思う。
ワシも年を取ったのかなぁ…
最後に、ハウスメーカーなんかでは使わない、カンナ，ノミ，のこぎり。
場所によって何十種類の形があり、場所によって使い分ける。
そんな匠の技は後世に残していかなければならない。
ビフォ―アフターで見せる設計士の匠なんぞ、全くの虚偽であって匠と言うのは程遠い物であるのだ。
