スギケンの気まぐれ日記

バイクと山登りが趣味です。

寒波第2段

今日は朝から物凄い暴風雪。
台風よりも凄い風がビュービュー吹いていた。

新潟や大飯発電所からの送電線がこの嵐にやられ、結構多くの範囲で停電になったらしい。
大飯発電所は主に京都,滋賀,大阪に送電されていて、この大都会が一時停電になったらたまらない。国道一号線の信号が停止して、大渋滞を招いたらしい。
昼頃に建材屋から電話があり、この大渋滞で荷物が来ない。土曜日に予定してる仕事に、注文してある荷物が間に合わないかもしれないと言うではないか。こりゃ困った。家の人には無理して都合をつけてもらったのに…
ホンマにダメやったら断らなければ行けない。
で、夕方に電話。ドウやら間に合うらしい。良かった…
自然の猛威と言うか、便利になった人間社会ではあるが、なんと自然の力にもろい物なのか。

その猛吹雪の中長男を自動車学校に送る途中、対向車が橋の真ん中で止まっている。何があったんやと目を凝らすと、屋根に溜まった雪がブレーキを踏んだ瞬間に一気にフロントガラスに落ちてきて、前が全く見えない状態のようだった。ドン臭いの~。
走る前にはチャンと雪を降ろしてから行かないとねぇ。

とその時はバカにしていた。

夕方建築士会の役員会がある為、又もや吹雪の中ランクルを走らす。で、会場近くについても車を置く所が無い。グルグルあたりを周って捜す。当然加速したりブレーキを踏んだり。
それは突然やってきた。とある交差点の手前で軽くブレーキ。一瞬屋根から小量の雪が落ちてきた。あっ、この車の屋根にも雪が乗ってるなァと思うがそのまま進む。次の交差点でブレーキ。その瞬間ドサドサドサ~っと雪がフロントガラスを滑り落ちる。
目の前真っ暗。後ろから車も来ている。ヒェ~あのドン臭い運転手と同じ事してるやン。ホンマに恥かしいわ。
急いで車を降り、フロントガラスの雪を取り払い、後ろの運転手に誤り、車を走らす。人を笑っちゃいけませんなぁ。
ワシも同じドンくさ親父やった~。

明日からは、ちゃんと屋根の雪を降ろしてから乗りましょうね。