これは胴差と言う梁です。
もちろん地元の杉材です。綺麗な木肌ですね。
こうやって芯の墨を付けていき、その墨に従って刻んでいきます。
大体の作業はプレカットで出来るのですが、細かいところは昔ながらの手作業でやっております。
柱と梁の継ぎ手は、昔ながらの伝統工法による『長ほぞコミ栓打ち』となります。
化粧で見せる場合は、金物は使いづらいですからね。
その士口はまた後ほどでもアップいたします。
それにしても毎日の天気は雨ばかり。
日本海側の冬はどうしょうも無いかもしれませんが、やはり心も憂鬱になってしまいます。
早く春になって欲しい。