思えば先週１週間の間で、雨が降ったのは金曜日だけ。
なぜに建前の日だけ降ったのか？なんともいたずらな天気でした。
ですが次の日からは晴天が続き、屋根下地も思いの他スムーズに施行できた。
本日から瓦葺き工事が入り、職人さんで現場も一杯。
車の置くところが無いので、中々大変である。
それとこの家の建ててる地域が、旧小浜市街地ど真ん中。
ですから出来るだけ町並みに合ったものにと考えている。
基本的に道路面は総２階にし、下屋根と本屋根は腕木を出し桁を６０センチほど出している。
本屋根の軒高も、普通の家よりも５０センチは低く設定。
道路面の部屋は、化粧登り木を設け天井を斜めに張る予定。
準防火地域でありながら、垂木や軒裏は化粧で現す。
この辺は来年にこの地域が重伝建に指定されるかも知れないと、土木事務所の方も大目に見てくれる。
せっかくの古い町並みを再生する計画なのだから、軒天なんぞを張ってしまってはねぇ…
さぁ徐々にこの家も出来上がってまいります。
この家も完成が楽しみな住宅ですね。
