だが解体工事そのものはこれからと言った感じ。
昨日は瓦のめくりと、家庭用ゴミの分別及び廃棄で終了したみたいです。
この家庭用ゴミが何処の家でも結構な量がある。
不要なものは捨てなければいけないんだけど、ついつい勿体無いと残してしまう。
で、結局奥にしまい込んで、こんな解体工事の時に処分される。
毎日ちょくちょくでも不用品は捨てると、こんなにも手間は掛からないかも。
わかっちゃいるけど♪やめられな～い♪
そう言う我が家にも物置にどっさりと眠っている物が…
娘が大きくなった時に、孫の為に、老後の楽しみになどなど…
結局使用しないで肥やしとなってしまうのね。
ところで現場を見に行った時に、偶然施主さんのお母さんが通りかかる。
分かっているけど、２５年も住んでいた家が潰されるのを見ると切ないと。
涙ぐみながら仰られていた。
より快適に、より丈夫に、より使いやすいように新築される家。
でもその新しい家には思い出なんかは詰まってはいない。
その思い出を振り払うほど、快適で使いやすい家に仕上なければ。
その責任たるや重大ですね。
気を引き締めて施行しなければいけない。
そしてその新しい家で、より素晴らしい思い出を育んで行って欲しい。
