スギケンの気まぐれ日記

バイクと山登りが趣味です。

看板

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『ふくいの森とつながる家づくりの会』の看板。

地元で取れた主に杉材を構造材に使う事を推進する会。

以前構造見学会の時に配布したチラシに、スローフード的な家づくりと書いた。
食品などは地産地消しているところも多く出てきているが、建築材料などはまだまだ。
せっかく地元で取れる木材が有るのだから、なぜそれらを使用しないで外材にはしるのか。
米松、赤松、ホワイトウッド等々。

外材が巾をきかすようになってから、日本の森林が荒れ放題になってしまった。
植林しても売れない→間伐などの手入れをしない→山肌に日照が当たらない→山が荒れ放題→土砂崩れ。
などと悪い方に連鎖反応してしまう。

当社の建築する材料からほぼ外材が消えた。
これからもオール国産で進めていくつもりだし、一般の人たちにもアピールしていきたい。
その中でも、できれば県産財が多くなればなるほど良い。
今のところ70%くらいかな。
やっぱり地元で取れた木材で、地元の職人さんがつくる家が一番ですよ。