スギケンの気まぐれ日記

バイクと山登りが趣味です。

雨や~

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今日は朝から雨降り(´・ω・`)

ホンマやったら、本日は山登りのつもりであった。
しかし天気予報がどうにもこうにも…

金曜日の時点で山登りは諦めました…
で、本日は娘を交えての3人で、買い物ツア~と変わってしまいました。
場所は福井市より近い、イオン草津店へ。

嫁さんと娘は買い物、ワシは映画を見ようと決めていた。
10時過ぎにイオンへ到着。
ワシは勇んで映画館へ行くが、一番近い時間が11時半のおくりびと
アカデミー受賞作品で、余りにも評判が高い映画。
まるでミーハーやんけ~と思ったが、それを除くとドラゴンボールやドラエモン。プリキュアもあったなぁ…
しぶしぶ期待をしないで見る事に…

ところがどうであろう、最初の30分は笑いで観客の心を掴む。
その後1時間~最終まで感動の嵐。
これだけ泣けた映画は久しぶりやった。

一番泣けたシーンが、あれだけ反対して来た広末が、モッくんの父親の旅立ちの化粧をする時、「主人の職業は納棺士です」と誇らしげに行った時。
もう~涙が止まらなかった。

一人の死をこれだけ美しく荘厳にクローズアップする。
悲しみであるが、死人の旅立ちでもある。
遺族の皆が、納棺士に本心から有難うの言葉掛ける。

こんな映画は初めてやった。
そして、アメリカ映画のバンバンドンドンと、何人もの死人を出すシーンがいたたまれなくてしょうがない。

戦争でもなんでも、人ひとりの死と言う物は大変重たい物で有るのだ。
そう言った考えが湧き出される映画であった。