地元にケーブルＴＶとして、チャンネル０と言うのがある。
そこから今日電話が掛かってきた。
小浜は食育の街であり、スローフード協会として、食育と言う問題をどう考えているかを聞きたいとの事である。
取合えず明日打合せに来られ、明後日にカメラと共に来社と言う事らしい。
さて困った。スローフード協会で今まで何をして来たか。
実際のところあまり表だった事業はしていないばっかりか、食育に関しての事業はまったく無しである。
取合えず事務局のイワサキ君にお願いして、簡単な資料を造ってもらい今までの経緯を説明するとしよう。
でも食育に関しては…
会長の思っている事を熱く語ってもらったらそれで良いのでは。との返事。
う～ん、どうしょう？？
そもそもこの協会に気を引かれたのは、この食材が豊かな小浜にあって、その豊かさを知らないばかりか、安易な全国共通の味に走ってしまう家庭が結構ある事に驚いた事。
伝統的な料理の掘り起こしや保存。
家庭で作る家族が造った料理の美味さ。
子供にもキャンプなどへ連れて行き、火の恐さや包丁の危なさ。
がその反面、火の便利さや包丁で物を刻む事の面白さを教えたい。
こんな事をタラタラ言っておけばエエかな。
でもこのように高い意思があっても、簡単に却下されるモンなぁ…
やっぱ雇われ会長じゃなにもデキン。
お金儲けや、観光客の誘致や、小浜の名物を売り飛ばす事ばっかし考え取ったらアカンでェ。
あっ、やばっ！！誰も見てヘンやろうなぁ…
イワサキ君、この話はどうかご内密に。
