スギケンの気まぐれ日記

バイクと山登りが趣味です。

少子化

今日は武生で、県の青年部が県庁の方との懇談会。
テーマは少子化

国も県も少子化問題に躍起である。
少し遅すぎた感もあるが、いままでお年寄りにばかり使っていた予算を、配分の見なおしをするらしい。

で、力をいれている点に、企業の育児に付いての考え方がマダマダと言うことで、育児休暇や復帰再職に力を入れて行く企業があれば、入札なんかのランク付けを上げるらしい。
それと借り入れ金なんかで、保証協会の保証料を全額負担するとも言っていた。
我が社は従業員10名の弱小企業で、従業員も子育てを終わった人がほとんどである。だからピンと来なかった。

企業も大事だが、個人にもっとメリットを与えた方がよっぽどエエような気がする。
例えば住宅ローンなんかの利子補給制度。
今の制度は、利子を補給する為に、補給される同額の負担(登録料や表示制度での無駄な強度など)が掛かってくるからドウにもならない。
ハウスメーカーなんかはマニュアルが出来ていて、登録番号を書きさえすればすんなり申請も通るのだ。
まさにハウスメーカーの為の利子補給制度。なんとも悪法である。我々の県税をそんなものに使って欲しくない。

それならば、子供が3人以上いる家庭は、無条件で最高額の利子補給が受けられる制度にすべきだ。
家族が多ければ家も大きい物がいる。自然と建築費がかさみ、養育費もバカにならないであろう。
だから利子補給は、ハウスメーカーなんぞの営業戦略に廻さず、少子化に貢献している家庭に優先的に廻して欲しいものだ。