仕口

はな栓と言います。
文字の通り、柱を突き抜けて二つ穴に栓を刺して止めるのですね。
栓は硬木の樫を使用。

色んな金物やボルト類が出回っていますが、このような栓で止める伝統工法が何故か安心できる気がします。
それにがっちりと締まるような気も…

金物に比べて、コストが掛かって同じ応力強度。
時代錯誤かも知れませんが、後世に残して行かなければならない大切な技術ではないでしょうか。