お引越しの4日前、遂に完成いたしました!
写真は寝室を入口に向かって撮ったものです。
仕上材は、床がカバの無垢材。壁は自然素材のクロス。柱は桧で真壁工法としています。
天井も梁を表し、杉の無垢板を貼ってあります。
建材,合板は一切使用せず(建具以外)、無垢材を多用している為、なんとも木の香りが素晴らしいです。
桧と杉の香りの融合、癒しの空間とはこの事ではないでしょうか。
ビニールハウスではここまでの心地よさが出ません。
そして構造材も県産材を使用した、二酸化炭素削減に貢献するエコハウスでもありますね。
住み始めてからのエコハウスと、良くコマーシャルをしています。
でもその家の製造過程で、二酸化炭素をばら撒いているようじゃ本末転倒ではないでしょうか。
鉄骨を製造するには、どのくらいの二酸化炭素を排出しているのでしょうか。
遠いところから材料を輸送する為にも、二酸化炭素をばら撒いています。
そもそも木材と言うのは、二酸化炭素の貯金箱。
その貯金を排出する事無く、家の寿命まで中にしまっておいてくれます。
二酸化炭素の貯金箱である木材を使う。
そこに見える材料を使用する事で、輸送面でも大きく二酸化炭素削減に貢献する。
本当のエコハウスとは、そう言った家の事ではないでしょうか??