天気予報が気になっていましたが、土曜日の予報通り朝から晴れる良い天気。
今回我が夫婦の同行者は、近所の山登りがしてみたかった友人２人。
合計４人の山行でした。
予定は朝９時に家を出発し、青葉山休暇村まで車で移動。
その後、青葉山高野登山口から出発。
その後の工程、Ｕターンするか縦走するかは山頂で決める事に。
良い天気の中、森林のシャワーを浴びながら４人はズンズン登って行きます。
新緑に染まりつつある青葉山は、なんとも言えない程気持ちが良い物です。
下調べ通り、途中電波塔があり、景色が開けるところに展望台。
４人とも年齢が余り若くないので、あくまでもゆっくりと、落ち葉に埋もれた地面を踏みしめるように登ります。
そうこうしていますと、２時間弱で東の峰に到着。
松尾寺側から登ってきた皆さんが、お弁当を食べていました。
さぁ、ここでＵターンするか、縦走するかの判断をしなければいけません。
ここから西の峰までは、結構ハードなコースであります。
同行者はむしろそんなコースが好きみたいで、是非行きたいと言う。
それならばと、ステッキを仕舞い、いざ西の峰へ出発。
噂通り、途中急なはしごを登ったり、断崖絶壁なところをロープを頼りに移動したり…
高所恐怖症の方には、このコースはチョット無理かも知れませんね。
しかし私達はその難コースを楽しみながら移動し、４５分もすれば西の峰に到着。
ここで待ちに待ったお弁当タイムです。
おっと、その前に少し登った所の絶景ポイントに行かなければ。
少し霞んでいましたが、これも噂通りの絶景を楽しみ、お弁当も楽しみ、下山の道へ。
松尾寺まで行ってしまうとかなり遠くなるので、今寺方面へ下山する事に。
かなりの急勾配なコースの為、一気に林道まで下山する。
この林道がくせもので、ダラダラした舗装路は山登り用のシューズには合わない。
辛く長い林道をダラダラ歩いていくと、５０分くらいでやっと車のところへ到着。
休憩を入れて５時間くらいの行程でした。
それにしても、今の季節の山は本当に気持ちが良い物ですね。
ストレス発散の為、生命の息吹を分けて貰う為、そして若狭の木を見る為。
色んな理由で里山登りは、もう生活の一部となりました。
しかし、今寺近くの山は結構荒れていました。
需要が無いので枝打ちもされず、間伐材は放置されたまま…
地元の材料を今一度見つめ直し、山を活性化させる為に頑張らねば！と強く感じた次第であります。
小さい力ですが、若狭の木で家づくりの会を通して地元の山を守って行ければなぁと思います。
