スギケンの気まぐれ日記

バイクと山登りが趣味です。

断熱パネル

イメージ 1

今日も朝から良い天気になりました。

アサイクルの家も、ようやく床の下地が出来て断熱パネルが張られてきました。

このエアサイクルの家は、外側の通気層と内側の通気層を基本的に遮断しなければいけません。
温度差による弁により通気を確保するんですね。

又外壁の通気層には外部の空気は流れません。
冬の寒い中、せっかく温まった外部の通気層の空気が、外の空気が流れる事によって冷えてしまいますよね。
その温まった空気だけを積極的に内部に取り入れるのがエアサイクルの家。

だから気温が冷たくても、ある程度日が差すと外部の通気層が暖まり、その空気を内部に入れる事によって宅内は暖房をせずとも多少は暖かいです。

では北側の日が当たらない通気層はどうでしょう?
空気が温まらない為、弁は開きません。
そうすると外壁の通気層の空気は循環されなくなり、よどんでしまわないでしょうか?

まぁそこは、外張り断熱&高気密な住宅により全ての空間の温度差が無くなる。
温度差が無くなると結露の可能性も減ってきます。
それに内側の通気層は、宅内の温度差によって活発に空気が循環する。
温度差が少ない&空気の循環によって、快適になるばかりか湿気によるカビとかの発生も防げます。

燃料費にも体にも非常に優しいつくりになるのですね。

その代り、お財布には厳しいかも知れません(笑)